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合格体験記

2012年度 合格体験記

都立日日比谷合格 Y Mさん

私がパンセ生でよかったと一番思うのは、勉強する事に「楽しさ」を見つけられた事です。正直私はパンセを始める前、勉強を義務のように感じていて、いやいややっていました。しかし、パンセに入った後、私のその意識は少しずつ変わっていきました。

一番得意かと聞かれると「はい!」とはいえませんが、私の今一番好きな教科は数学です。でも、こうなったのはここ最近のことで、パンセに入る前は、私にとって数学は最も苦手で嫌いな教科でした。

パンセの数学の授業では、分からないところは絶対に分からないままにしません。授業を止めても、一人一人がきちんと理解するまで何度も丁寧に説明してくれます。また、すぐに解法を教えるのではなく、自分で考える時間を多くとってくれます。こうすることで、自分の力で問題を解く事が段々面白くなり、難問を解けたときの爽快感や達成感を味わいたくて、進んでハイレベルな問題にも挑戦するようになりました。

また、私はパンセに入った事で、チャレンジ精神も身についたと思います。私は中三の一学期、英検準一級に挑戦しました。パンセの先生が受験を勧めてくださったのがきっかけです。パンセの先生の指導のもと、ひたすら目標に向かって頑張るという経験が、今回の第一志望校合格につながったと思います。

そして何より、パンセが私に与えてくれた一番大きなものは「根気」です。パンセは毎日のように自習室を開放してくれて、私はよく通っていました。自習室に行ってよかったと思うことは三つあります。一つ目は分からない部分をいつでも先生にきけることです。二つ目は、自分のほかにも一生懸命勉強している仲間がいるので、一人でやっているよりもやる気が沸いて、勉強がはかどるということです。そして三つ目は、メリハリをつけて長時間勉強できるところです。やるときはしっかり集中してやる。休憩のときは思いっきり休憩する。パンセの自習室はけじめがあって、十二時間以上の勉強もあまり苦にせずこなすことができました。

私はパンセ無しには合格どころか、今回の志望校を受けようという気にもならなかったでしょう。パンセはそれぐらい、私にとって大きくて大切な存在でした。パンセ生なら、何か才能がなくても、特別に頭が良くなくても、先生方の授業をしっかりきいて、地道な努力を積み重ねれば、誰でも自分の納得のいく第一志望校に合格できます!